半田そうめん食堂

半田素麺

つるぎ町半田地区(旧半田町)で、
江戸時代から作られている半田そうめん。
「手延べ」と呼ばれる製法で、
職人の手で丁寧に作られる麺は、
強いコシとどんな料理にでもあう
その太さに美味しさの秘密があります。

「手延べ」とは、練った小麦粉によりをかけてねじりながら、引き延ばしと熟成を繰り返して乾燥させる製麺手法のこと。毎日変化する気温と湿度に合わせて、塩加減や熟成時間の調整が必要なため、現在でもその工程のほとんどが手作業で行われています。一般的には冷麦や細うどんに分類される太さ(約1.7mm)がありますが、半田で作られる手延べ製法の麺に限り、例外的に「半田そうめん」と呼ばれていて、地域の名産品として代々受け継がれてきました。

数百年続く地域の味を、新しい楽しみ方と共に次世代へ届けたい。そんな思いを持って折目邸にオープンしたのが「半田そうめん食堂」です。店を切り盛りするのは老舗製麺所「北室白扇」の二代目。半田そうめんを使ったペペロンチーノなど、工夫を凝らした創作料理が食べられるのはつるぎ町でもここだけです。同じく半田の伝統工芸である半田漆器のお椀を使っているのも「古き良きものの良さを知ってほしい」というこだわりから。地元産の食材と合わせて、つるぎの食と文化を存分に味わえる食堂です。

 

半田そうめん・ご飯もの

● 季節の半田そうめん
地元の旬の素材を中心に、徳島県産の海・山・川の幸を使って作る「四季折々の創作半田そうめん」。具材や汁をアレンジしてご提供します。

● 芳飯(ほうはん)
山あいの希少な白米にそば米を混ぜて炊いた飯の上に、油揚げや野菜をのせ、出汁をかけて食べる優しいスープご飯。飯を炊く時に良い香りが立ち込めます。

● 阿波尾鶏の親子丼
日本一の生産量を誇るブランド地鶏「阿波尾鶏」。弾力があり、皮の旨味が感じられるもも肉を使った親子丼です。小椀のそうめん汁付き。

甘いもの(カフェタイムのみ / 現在休止中)

● にし阿波フルーツのあんみつ
和三盆糖蜜と地域のお母さんたちが手間暇かけて作った粒あんをたっぷりと。季節ごとに、八朔、苺、すいか、柿、キウイなど、地場産のフルーツを使用します。

● きなこ餅
良く伸びるお餅を香ばしく焼いて、良い塩梅のきなこをたっぷりとまぶして作ります。
椿皿と呼ばれる、赤い漆塗りのお皿でお出しします。

● ぜんざい
大納言小豆をふっくら焚き上げ、ぜんざいにしました。伝統の半田漆器の椀でお出しします。温かい阿波晩茶や炒り歩危番茶、珈琲と一緒にどうぞ。